S15 最終62位/2074
【使用構築】
【構築メモ】
ムゲンダイナ
性格 おくびょう
持ち物 りゅうのキバ
特性 プレッシャー
実数値 231-*-147-167-123-173
技構成 ダイマックスほう マジカルフレイム コスモパワー じこさいせい
【調整意図】
H :8n-1
B :A197霊獣ランドロスの「いのちのたま」持ち「じしん」が乱数1発 (6.3%)
D :D+1でC177サンダーの「いのちのたま」持ち「ダイジェット(威力140)」が乱数2発 (5.5%)
S :最速105族(S172)抜き
性格 しんちょう
持ち物 たべのこし
特性 すなおこし
実数値 207-155-131-*-165-83
努力値 H252 A4 B4 D236 S12
【調整意図】
H:16n-1
A:端数
B:なるべく高く
D:端数
S:同族意識
性格 わんぱく
持ち物 オボンのみ
特性 がんじょう
実数値 168-100-211-*-90-95
努力値 H220 B252 S36
技構成 ブレイブバード ボディプレス てっぺき はねやすめ
【調整意図】
H:4n
B:振り切り
S:S+2で最速エースバーン抜き
ヤドラン
性格 ずぶとい
持ち物 ウイのみ
特性 さいせいりょく
実数値 201-*-178-121-101-51
努力値 H244 B252 C4 D4 S4
技構成 ねっとう ボディプレス てっぺき なまける
【調整意図】
H:3n
B:振り切り
C:端数
D:端数
S:端数
ラッキー
性格 おだやか
持ち物 しんかのきせき
特性 しぜんかいふく
実数値 325-*-55-55-172-73
努力値 B236 D252 S20
技構成 ちきゅうなげ でんじは みがわり たまごうみ
【調整意図】
B:なるべく高く
D:C222カイオーガの「いのちのたま」持ち「ダイストリーム(威力150)」が乱数2発 (14.8%)
S:同族意識
ヌオー
性格 わんぱく
持ち物 きあいのタスキ
特性 てんねん
実数値 201-107-150-*-85-55
努力値 H244 A12 B252
技構成 じしん のろい カウンター じこさいせい
【調整意図】
H:ほぼ振り切り
A:端数
B:振り切り
【重いポケモン】
・ゼルネアス
特にみがわり+ドレインキッス持ちとサイコショック持ちは無理
・日食ネクロズマ
普通のりゅうのまい型ならヤドランで受けれるが、アシストパワー持ちは無理
・ドヒドイデ入り受けループ
どくびしを持っていないなら勝負になるが、持っている場合は厳しい
・ラプラス
特にみがわり+ボディプレス持ち
S14 最終38位/2077
【使用構築】
【構築メモ】
性格 なまいき
持ち物 さらさらいわ
特性 すなおこし
実数値 215-133-135-*-136-57 *B個体値24、S個体値24
努力値 H252 A4 D252
技構成 あくび じしん ステルスロック なまける
【調整意図】
H :振り切り
B :DL調整
A :端数
D :振り切り
S :最遅60族(S58)抜かれ
性格 いじっぱり
持ち物 いのちのたま
特性 すなかき
実数値 185-205-81-*-85-140
努力値 A252 B4 S252
技構成 つるぎのまい じしん アイアンヘッド ロックブラスト
【調整意図】
A:振り切り
B:端数
S:振り切り
エースバーン
性格 ようき
持ち物 ラムのみ
特性 リベロ
実数値 155-168-95-*-96-188
努力値 A252 D4 S252
技構成 ビルドアップ かえんボール しねんのずつき ギガインパクト
【調整意図】
A:振り切り
D:端数
S:振り切り
サンダー
性格 おだやか
持ち物 ウイのみ
特性 せいでんき
実数値 195-*-108-148-143-130
努力値 H236 B20 C20 D156 S76
技構成 ほうでん ぼうふう かいでんぱ はねやすめ
【調整意図】
H:3n
B:A168エースバーンの「いのちのたま」持ち「ギガインパクト」が乱数1発 (25%)
D:11n
S:S+1で準速ドラパルト(S194)抜き
ウオノラゴン
性格 いじっぱり
持ち物 こだわりハチマキ
特性 すなかき
実数値 165-156-121-*-100-127
努力値 A252 B4 S252
技構成 エラがみ げきりん ロックブラスト ねごと
【調整意図】
A:振り切り
B:端数
S:振り切り
性格 ずぶとい
持ち物 たべのこし
特性 ビーストブースト
実数値 193-*-170-128-125-89
努力値 H164 B252 C4 D28 S60
技構成 やどりぎのたね エアスラッシュ かえんほうしゃ みがわり
【調整意図】
H:16n+1
B:振り切り
C:端数
S:S4アーマーガア抜き
【重いポケモン】
・水ウーラオス
・ウオノラゴン
カバルドンにダイドラグーンを選択されたら無理
サンダー(S130)より速く、ちょうはつ持ちのレヒレは厳しい
【ポケモン剣盾シングルS11】キュウコンノラゴン【最終22位/2071】
びでん。と申します。
S11お疲れ様でした!
今回はS11にて最終22位/2071&最終32位/2048を達成したので構築を紹介したいと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
1:構築の主軸となるポケモン。前シーズン同様、環境に刺さっていると思い採用。
2:「キュウコン」の苦手とする炎タイプに強い枠。また、スカーフ「エラがみ」の制圧力が強いと思い採用。
3:積まなくても瞬間火力があり、突破力が高い枠として採用。
4:ここまでで水タイプに対して弱いため、積み技と「ダイジェット」を覚える「スピンロトム」を採用。
5:初手に「キュウコン」を出せない場合の起点作りとして採用。
6:電気の一貫を切るための枠。「パッチラゴン」対策や、受けループに対して強く選出できる最速で採用。
【選出パターン】
基本選出
++oror
「キュウコン」で壁を張ってから積みエースで場を荒らした後に、「ウオノラゴン」で詰めていく流れが強かったです。
初手に「キュウコン」が選出できない場合
++oror
「キュウコン」より素早さが速く、一撃で倒されてしまうポケモンがいる場合や「ステルスロック」を撒きたい場合に「ドータクン」を選出していました。
【個別紹介】
キュウコン(アローラ)
性格 おくびょう
持ち物 ひかりのねんど
特性 ゆきふらし
実数値 171-*-101-105-121-177
努力値 H180 B44 C28 D4 S252
技構成 オーロラベール フリーズドライ ムーンフォース ぜったいれいど
【調整意図】
B:A182水ウーラオスの命の球持ち「すいりゅうれんだ」が乱数3発 (11%)
C:H4ガマゲロゲを「フリーズドライ」で乱数1発 (87.5%)
S:最速
この構築の主軸となるポケモンで、全ての対戦に選出しました。
前シーズンでキュウコン軸を使っていて使用感が良かったので、調整を少し変えて使用していました。
S11ではキュウコン軸の構築が多く、スカーフ鋼技や「かわらわり」を持っているポケモンが多かったので少しきつかったです。
選出率は1位
ウオノラゴン
性格 ようき
持ち物 こだわりスカーフ
特性 がんじょうあご
実数値 165-142-121-*-100-139
努力値 A252 B4 S252
【調整意図】
A:振り切り
B:余り
S:最速
「キュウコン」との相性が良く、炎タイプと鋼タイプに強い枠。
前シーズンに「ウオノラゴン」をダイマックスさせる機会も多く、その際に「ダイウォール」が欲しい場面があったので「けたぐり」→「ねごと」に変更しました。
「ねごと」を採用したおかげで「ゲンガー」や「モロバレル」などに眠らされても切り返しができる場面があったので変更して正解だと思いました。
選出率は2位
性格 ひかえめ
持ち物 シルクのスカーフ
特性 てきおうりょく
実数値 183-*-101-187-98-124
努力値 H180 B84 C116 D20 S108
技構成 わるだくみ はかいこうせん あくのはどう こうそくいどう
【調整意図】
C:C+2「はかいこうせん」でH4ハピナスを乱数1発 (87.5%)
S:S+2で最速スカーフサザンドラ抜き
前シーズンに使っていた構築が特性「てんねん」のポケモンに対して弱かったので、積み技を持ちながら瞬間火力のあるポケモンを探していたら「ポリゴンZ」に辿り着きました。
低速サイクルや受けループに対しては「わるだくみ」を積み、対面構築などには「こうそくいどう」で素早さを上げ、上から高火力で殴れるのでめちゃくちゃ強かったです。
「はかいこうせん」は瞬間火力を求めて採用しましたが、安定を取るなら「トライアタック」も良いかもしれないです。
選出率は4位
ロトム(スピン)
性格 ひかえめ
持ち物 カゴのみ
特性 ふゆう
実数値 147-*-128-158-128-129
努力値 H172 B4 C148 D4 S180
技構成 わるだくみ エアスラッシュ ライジングボルト ねむる
【調整意図】
C:C+2「ライジングボルト」でH252D4アシレーヌを乱数1発 (87.5%)
S:S+1で最速オンバーン抜き
前シーズンほど「モロバレル」は環境にいなかったですが、あくび「カビゴン」や「ニンフィア」が結構いたので、それらのポケモン対して有利を取れる「カゴのみ」で採用しました。
ねむカゴは積んだ後に全回復できる事と相手のダイマックスターンをからせる事ができるのが強かったです。
選出率は3位
性格 のんき
持ち物 こうこうのしっぽ
特性 たいねつ
実数値 173-109-170-99-151-34
努力値 H244 B148 D116
技構成 ジャイロボール サイコキネシス ステルスロック トリック
【調整意図】
B:A182悪ウーラオスの「あんこくきょうだ」が乱数1発 (6.3%)
D:C182ゲンガーの命の球持ち「シャドーボール」を確定耐え
S:最遅
前シーズンにキュウコン軸を使っている時、襷持ちのポケモンに切り返されてしまう場面が多かったのでステルスロックを撒けて、トリックを使えるドータクンを採用しました。
また初手に出てきやすい鋼、毒タイプに耐性があり、耐久も高いポケモンだったので使いやすかったです。
選出率は5位
性格 ようき
持ち物 じゃくてんほけん
特性 ハードロック
実数値 191-185-155-*-78-101
努力値 H4 A196 B36 D20 S252
【調整意図】
ASぶっぱでも良いと思います。
「パッチラゴン」、「ギルガルド」入りのPTに選出していました。
最速にすることで受けループも崩しやすくなり、凖速ドサイドン抜きまでにしているポケモンを上から攻撃できたので最速にして正解だったと思います。
しかし、速い「アシレーヌ」や「モジャンボ」が増えたことで前シーズンより選出しづらかったです。
選出率は6位
【重いポケモン】
・素早さの速い
「ドサイドン」より素早さが遅い場合はあまり困りませんでしたが、速い「アシレーヌ」が増えたのできつかったです。
・鋼タイプ
PTに炎タイプがいないのでめちゃくちゃきつかったです。
特に「アイアント」は「キュウコン」との同速勝負に勝たないと、そのまま負けになる展開が多かったです。
・ウーラオス
壁構築だと「あんこくきょうだ」や「すいりゅうれんだ」による確定急所がきつかったです。あと、スカーフ「アイアンヘッド」で奇襲してくる型もきつかったです。
【最後に】
目標としていた2100を達成出来ず悔しいシーズンとなりました。
来シーズンは新しく解禁されたポケモンが増え、環境がガラッと変わるので楽しみです!
来シーズンは2100を達成出来るように頑張りたいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
何か質問等ありましたら、コメント、Twitterへお願いします。
【ポケモン剣盾シングルS10】キュウコンローブ【最終20位/2122】
びでん。と申します。
S10お疲れ様でした!
今回はS10にて最終20位/2122を達成したので構築を紹介したいと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
1:初手に出てきやすい鋼タイプを牽制する枠。
2:電気の一貫を切るための枠。「パッチラゴン」が流行っていた事や、受けループに対して強く選出できる最速で採用。
3:あくびループに強い枠。「モロバレル」が流行っていたため、「モロバレル」に強い型で採用。
4:構築の主軸となるポケモン。両壁を張れ、天候を変えられることが強いと思い採用。
5:「キュウコン」の苦手とする炎タイプに強い枠。また、スカーフ「エラがみ」の制圧力が強いと思い採用。
6:ここまでで水タイプが非常に重くなってしまったため、積み技と「ダイジェット」を覚える「スピンロトム」を採用。
【選出パターン】
基本選出
++oror
「キュウコン」で壁を張ってから積みエースで場を荒らした後に、「ウオノラゴン」で詰めていく流れが強かったです。
ウオノラゴンが選出できない場合
++or
「ウオノラゴン」の刺さりが悪い時の選出。「ドサイドン」と「ローブシン」の選択は相手に「パッチラゴン」がいるかどうかで決めていました。
受けループ
++or
受けループに対しては相手のPTにヌオーがいない場合は勝率は良かったと思います。
【個別紹介】
性格 おくびょう
持ち物 いのちのたま
特性 もうか
実数値 153-*-101-159-105-167
努力値 B20 C236 S252
技構成 ブラストバーン ぼうふう ソーラービーム ねっさのだいち
【調整意図】
B :ウーラオスの「すいりゅうれんだ」のダメージ意識
C :できるだけ高く
S :最速
相手のPTに鋼タイプが多い場合やてんねん「ピクシー」、「ヌオー」がいる場合に選出していました。終盤ではマジックガード「ピクシー」が増え、てんねんだと思ったら「ダイロック」でワンパンされる場面が多かったので「ピクシー」入りのPTにも選出しづらかったです。
選出率は6位
性格 ようき
持ち物 じゃくてんほけん
特性 ハードロック
実数値 191-183-158-*-77-101
努力値 H4 A180 B60 D12 S252
技構成 つるぎのまい じしん ロックブラスト ほのおのパンチ
【調整意図】
A:できるだけ高く
B:ウーラオスの「すいりゅうれんだ」のダメージ意識
S:最速
「パッチラゴン」入りのPTにはほとんど選出していました。最初は準速で使っていましたが、凖速「ドサイドン」抜きのポケモンが多く、対受けループでは「エアームド」や「アーマーガア」に上から「てっぺき」を積まれ、受けられる場面があったので最速に変更し採用しました。
最速にすることで受けループも崩しやすくなり、凖速ドサイドン抜きまでにしているポケモン(主にアシレーヌなど)を上から攻撃できたので最速にして正解だったと思います。
選出率は3位
性格 いじっぱり
持ち物 かえんだま
特性 こんじょう
実数値 207-178-118-*-87-97
努力値 H212 A12 B20 D12 S252
技構成 ビルドアップ れいとうパンチ かみなりパンチ マッハパンチ
【調整意図】
H:16n-1
A:A+1「ダイアイス」でHBモジャンボが乱数1発 (81.3%)
B:ウーラオスの「すいりゅうれんだ」のダメージ意識
S:準速
「カビゴン」のあくびループや、状態異常をばら撒いてくるポケモンに対して強く選出できるため採用しました。最初は「れいとうパンチ」を「ドレインパンチ」にしていましたが、受けに出てくる「モロバレル」や「ラフレシア」といったポケモンに有効打が無いのが使いづらかったので、範囲を広げるために「れいとうパンチ」を採用しました。
「ドレインパンチ」が欲しい場面もありましたが、ダイマックスすれば「マッハパンチ」で事足りたので正解だったと思います。
選出率は5位
キュウコン(アローラ)
性格 おくびょう
持ち物 ひかりのねんど
特性 ゆきふらし
実数値 167-*-101-109-121-177
努力値 H148 B44 C60 D4 S252
技構成 オーロラベール フリーズドライ ムーンフォース ぜったいれいど
【調整意図】
H:8n-1
B:壁込みA108ホルードの「じしん」×2+「でんこうせっか」をほぼ耐える
C:H4キングドラ、H4ガマゲロゲを「フリーズドライ」で確定1発
S:最速
この構築の主軸となるポケモンで、ほぼ全ての対戦に選出しました。
最初はあられダメージ込み「ムーンフォース」で「パッチラゴン」を倒せるくらいまでのCSベースで使用していましたが、色々と耐久が足りないと思う場面が多かったので耐久ベースに変更して使用しました。
「キュウコン」は火力が低く、最終日にダイマックスした「サザンドラ」を「ダイフェアリー」で倒せなくて負けた試合は本当に悲しかったです。
選出率は1位
ウオノラゴン
性格 ようき
持ち物 こだわりスカーフ
特性 がんじょうあご
実数値 165-142-121-*-100-139
努力値 A252 B4 S252
【調整意図】
A:振り切り
B:余り
S:最速
「キュウコン」との相性が良く、炎タイプと鋼タイプに強い枠。
「ウオノラゴン」をダイマックスさせる機会も多く、その際に「ダイウォール」が欲しい場面が頻繁にありましたが、どの技も捨て難く、結局すべて攻撃技で使用しました。
「ウオノラゴン」は初めて使いましたが、「エラがみ」の火力が凄まじく使っていて楽しいポケモンでした。
選出率は2位
ロトム(スピン)
性格 ひかえめ
持ち物 カゴのみ
特性 ふゆう
実数値 147-*-128-158-128-129
努力値 H172 B4 C148 D4 S180
技構成 わるだくみ エアスラッシュ ライジングボルト ねむる
【調整意図】
H:できるだけ高く
C:C+2ライジングボルトでH252D4アシレーヌを乱数1発 (87.5%)
S:S+1で最速オンバーン抜き
「モロバレル」入りの構築が増えたので、「カゴのみ」を持たせて採用しました。
ねむカゴは積んだ後に全回復できる事と相手のダイマックスターンを涸らせる事ができるのが強く、正解でした。
素早さはS+1で最速オンバーン抜きにしていましたが、最速バタフリーや準速キングドラを意識するなら凖速の方が良いかもしれません。
選出率は4位
【重いポケモン】
・素早さの高い
「ドサイドン」、「ローブシン」より素早さが低い場合はあまり困りませんでしたが、終盤に増えたスカーフと襷持ちの「アシレーヌ」がめちゃくちゃきつかったです。
・てんねんの
特性の「てんねん」により能力上昇無効となるのが厳しく、「ヌオー」入りの受けループは崩しようがなかったです。
・ウーラオス
壁PTだと「あんこくきょうだ」や「すいりゅうれんだ」による確定急所が本当にきつかったです。
【最後に】
目標としていた2100を達成でき本当に嬉しいです!
来シーズンで上位ポケモンが禁止のルールが終わるので、今期も楽しみながら上位を目指したいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
何か質問等ありましたら、コメント、Twitterへお願いします。
【ポケモン剣盾シングルS9】ギガインパクトスタン【最終123位/2047】
びでん。と申します。
S9お疲れ様でした!
今回はS9にて最終123位/2047を達成したので構築を紹介したいと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
1:構築の主軸となるポケモン。「トゲキッス」が流行っていた事や、「ポリゴン2」に対して確実に行動保障がとれるHDで採用。
2:ノーマル、格闘の一貫を切るための枠。ドラパルトがPTにいるだけで相手の「ポリゴン2」を選出誘導をすることができたり、「エースバーン」が格闘技を選択しづらくなるため採用。
3:受けループに強い枠。「カバルドン」で起点を作った後に、再度「あくび」ループに入れるのが強いと思い採用。
4:今回の構築のエースポケモン。「ステルスロック」を撒いた後の制圧力が強いと思い採用。
5:「カバルドン」展開に強く、「あくび」ループを切るために「ラムのみ」を持たせて採用。
6:特殊アタッカーが辛くなるので、HDで採用。また、「ギャラドス」が重くなってしまうため、HDでも「ギャラドス」を相手するために特性は「トレース」で採用。
【選出パターン】
基本選出
++
「カバルドン」で起点を作ってから「エースバーン」で場を荒らした後に、「ゴリランダー」で詰めていく流れが強かった。
ダブルあくび選出
++
「ゴリランダー」の刺さりが悪い時の選出。「カバルドン」で起点を作った後、さらに「トゲキッス」で「あくび」ループに入れて「エースバーン」で一掃する流れが強かった。
受けループ
++
受けループに対しては今回採用した「トゲキッス」が非常に活躍した。「トゲキッス」を受けにきたポケモンを「あくび」で流し、「わるだくみ」を積んで全抜きする流れが強かった。
【個別紹介】
性格 しんちょう
持ち物 オボンのみ
特性 すなおこし
実数値 215-132-135-*-136-67 ※B個体値23
努力値 H252 B4 D252
技構成 あくび じしん ステルスロック ふきとばし
【調整意図】
H:振り切り
B :妥協個体のためB4振り ※B個体値25推奨
D:B<Dダウンロード調整
今回の構築の主軸となるポケモンであり、全ての試合に選出した。
HDで採用したことにより初手に選出しやすく、圧倒的にHBカバルドンより使いやすかった。しかし、本来の役割対象である「エースバーン」や「パッチラゴンなどの高火力物理アタッカーに対して対面なら何とかなるが、後出しは厳しいので慎重な立ち回りが必要でした。
選出率は1位
ドラパルト
性格 いじっぱり
持ち物 じゃくてんほけん
特性 クリアボディ
実数値 183-183-98-*-100-173
努力値 H156 A212 B20 D36 S84
技構成 りゅうのまい ドラゴンアロー ゴーストダイブ はがねのつばさ
【調整意図】
A:A+1「ダイスチル」でステルスロック込みのダイマックスしたH4トゲキッスが乱数1発 (81.3%)
D:C172トゲキッスの「マジカルシャイン」が乱数1発 (6.3%)
S:準速エースバーン抜き抜き
「ギャラドス」入りのサイクルパや高火力のノーマルタイプがいる場合だけに選出。
上記のポケモンがいない場合はほとんど選出せず、選出画面での牽制枠として頑張ってもらった。
この「ドラパルト」の型は最後まで悩み、結局しっくりこなかったので要検討枠。
選出率は6位
性格 おくびょう
持ち物 たべのこし
特性 てんのめぐみ
実数値 181-*-118-148-137-145
努力値 H164 B20 C60 D12 S252
技構成 あくび わるだくみ エアスラッシュ みがわり
【調整意図】
B:ダイマックス時に「いのちのたま」持ちA194ギャラドスの「ダイジェット」が「たべのこし」回復量込みで乱数2発 (0.39%)
C:C+2ダイジェットでHDポリゴン2が乱数2発 (82%)
D:ダイマックス時にC150ラプラスのキョダイセンリツが「たべのこし」回復量込みで乱数2発 (5.5%)
S:最速
「カバルドン」の「ステルスロック」展開から、「あくび」ループに入れることが強かった。
受けループに対しても強く「エアスラッシュ」の怯み頼りになるが、勝率は良かったと思う。
また、「トゲキッス」に対して相手がダイマックスを切ってくれる展開も多く、「あくび」で相手のダイマックスをいなすことができ非常に使い勝手が良かった。
選出率は4位
エースバーン
性格 いじっぱり
持ち物 いのちのたま
特性 リベロ
実数値 155-184-95-*-96-171
努力値 A252 D4 S252
技構成 かえんボール とびひざげり とびはねる ギガインパクト
【調整意図】
A:振り切り
D:B<Dダウンロード調整
S:準速
この構築のエースとなるポケモン。
最大の勝因であり、最大の敗因。
「ステルスロック」との相性が非常によく、Aに補正をかけることで「ステルスロック」のダメージ込みで相手の「エースバーン」を「ギガインパクト」で乱数1発 (43.8%)で倒せるのが強かった。
しかし、全ての技が命中不安であるため運に左右されるのがよろしくなかった。
選出率は2位
ゴリランダー
性格 ようき
持ち物 ラムのみ
特性 グラスメイカー
実数値 176-176-111-*-91-150
努力値 H4 A244 B4 D4 S252
技構成 つるぎのまい グラススライダー ギガインパクト 10まんばりき
【調整意図】
A:ほぼ振り切り
B:ダイマックス時に「いのちのたま」持ちA177ギャラドスの「ダイジェット」が乱数1発 (18.8%)
D:ダイマックス時にC189トゲキッスの「ダイジェット」が乱数1発 (12.5%)
S:最速
「エースバーン」と相性が良く、「エースバーン」が削り切れなかったポケモンを「グラススライダー」で縛るのが強かった。
また、「カバルドン」展開に強く選出することが出来るが、「カバルドン」展開にはほぼ「トゲキッス」がPTに入っており、選出がしづらい場面が多かったので「ギガインパクト」を採用した。
「ゴリランダー」に対し「トゲキッス」がダイマックを切る場面が少なく何体もの「トゲキッス」を返り討ちにすることができ楽しかった。
選出率は3位
ポリゴン2
性格 おだやか
持ち物 しんかのきせき
特性 トレース
実数値 191-*-113-126-150-89
努力値 H244 B20 C4 D172 S68
【調整意図】
H:16n-1
B:A200ウーラオスの「インファイト」が乱数1発 (6.3%)
D:「いのちのたま」持ちC189トゲキッスの「ダイジェット」が乱数2発 (3.5%)
S:4振りアーマーガア抜き
特殊アタッカーに対して薄かったので最後の枠にHDポリゴン2を採用した。
しかし、「トゲキッス」や「ロトム」系統が「わるだくみ」持ちのねむカゴ型が多く、逆に起点にされる場面が多かったのでなるべく選出は控えた。
また、「ギャラドス」も非常に重たいためHDポリゴン2でありながら「ギャラドス」の相手をするために特性は「トレース」で採用。
特性を「トレース」にしたことで相手の「ピクシー」に対してもTODをすることができたので正解でした。
技構成は「れいとうビーム」が欲しい場面も多々ありましたが、相手の「ポリゴン2」+「アローラガラガラ」を一体で見ることができたりと、「イカサマ」のほうが恩恵が大きかったと感じた。
S調整もここまで振ることで、相手の「ポリゴン2」対面では一度も負けたことがなかった。
選出率は5位
【重いポケモン】
・「ラムのみ」持ちの
このPTではどうしようもなく、「ビルドアップ」を積まれるだけで崩壊するパターンが多かった。再戦時などで型を把握してる場合は、「エースバーン」+「ゴリランダー」で何とか対処していた。
特性が「いかく」の場合は「ポリゴン2」で対策できるが、「じしんかじょう」の場合は止めることができないので、先に「エースバーン」や「ゴリランダー」で展開するしかなかった。
・ウーラオス
持ち物が読みづらい。
ウーラオス検定が難しい。
【最後に】
目標としていた2100を達成できず悔しいシーズンとなりました。
来シーズンはS9上位ポケモンが禁止なので、楽しみながら上位を目指したいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
何か質問等ありましたら、コメント、Twitterへお願いします。
【ポケモン剣盾S8使用構築】襷ドラパルト+スイッチトリル【最終70位/2112】
初めましてびでん。と申します。
今回はS8にて最終70位/2112を達成したので構築を紹介したいと思います。
初めて構築記事を書くので読みにくい箇所もあると思いますがよろしくお願いします!
【使用構築】
【構築経緯】
1:構築の主軸となるポケモン。初手に選出して、「でんじは」・「おにび」による状態異常を撒き、「のろい」で裏のポケモンに繋ぐ流れが強いと思い採用。
2:ドラパルトの状態異常から繋ぐ積みポケモン。キョダイマックスをしなくても強く、ミミッキュなどが重いため採用。
3:今回の構築のエースポケモン。ドラパルトの「でんじは」でS操作しながら繋ぐため、Aに補正をかけて採用。
4:格闘タイプ(ウーラオス)が重い、「ドラゴン技」の一貫を切りたいため採用。ポリゴン2などの耐久ポケモンを崩すために「めいそう」、「みがわり」で採用。
5:トリックルーム下のエースポケモン。スピンロトムやヒートロトムなどが重いことや、「エスパー技」の一貫を切るために採用。
6:最初はHBポリゴン2を使用していた。相手の攻撃を数値受けでき、「じこさいせい」を採用することで回復をすることもできたが、相手の起点になってしまうことが多かったのでHCポリゴン2を採用。実際にアタッカー型のポリゴン2を採用してから順調にレートが伸びたので正解だった。
【選出パターン】
基本選出
+or+
初手にドラパルトで状態異常を撒いた後にアシレーヌで積んでから、ラストにキョダイマックスをする流れが強かった。
スイッチトリル
++
初手にエースバーンでキョダイマックスした後にポリゴン2の「トリックルーム」からバンギラスで詰めていく流れ。
受けループ
++
エースバーンのキョダイマックスで相手のポケモンを粗方削ってから、「めいそう」アシレーヌ+「のろい」バンギラスで詰めていく流れ。
【個別紹介】
ドラパルト
性格 ようき
持ち物 きあいのタスキ
特性 クリアボディ
実数値 163-172-95-*-96-213
努力値 A252 D4 S252
技構成 ドラゴンアロー おにび でんじは のろい
【調整意図】
A:振り切り
D:B<Dダウンロード調整
S:最速
初手に選出して状態異常や「のろい」を撒いて裏のサポートをするポケモンであり、今回の構築の要。
また、今期使用率が高かったパッチラゴンをS+1状態でも上から攻撃できるのが強かった。
しかし、「おにび」と「でんじは」が共に命中不安定であるため外した際のリスクが大きいと感じた。
選出率は1位
ゴリランダー
性格 いじっぱり
持ち物 グラスシード
特性 グラスメイカー
実数値 176-187-113-*-95-137
努力値 H4 A196 B20 D36 S252
技構成 つるぎのまい グラススライダー 10まんばりき アクロバット
【調整意図】
A:「A+1キョダイコランダ」でダイマックスしたH4ギャラドスが乱数1発 (81.3%)
B:B+1状態でA177ギャラドスの「ダイジェット(威力130)」が乱数1発 (25%)
D:C172トゲキッスの「エアスラッシュ」が乱数1発 (25%)
S:準速
ドラパルトの状態異常から繋ぐ積みエース。
「グラスシード」を持たせることでB+1になり、ゴリランダー対面やこの構築で重いミミッキュなどに安定した。
「つるぎのまい」後にダイジェットでSを上げることができれば、苦手であるエースバーンやギャラドスに対して勝てるので、積むことさえ出来れば「グラスシード」ゴリランダーの全抜き性能は高かった。
選出率は5位
エースバーン
性格 いじっぱり
持ち物 いのちのたま
特性 リベロ
実数値 159-183-95-*-96-168
努力値 H28 A244 D4 S228
技構成 かえんボール とびひざげり とびはねる アイアンヘッド
【調整意図】
H:10n-1 「いのちのたま」ダメージ最小
A:「ダイスチル(威力130)」でダイマックスしたH4トゲキッスが乱数1発 (68.8%)
D:B<Dダウンロード調整
S:最速100族抜き
やはりこのポケモンは剣盾界のエースだった。
雑に選出してもある程度の仕事はしてくれるので、選出に困ったときは必ず選出していた。
ドラパルトの状態異常から繋ぐ予定だったので最速ではなくAに補正をかけた個体を採用した。
Aに補正をかけたおかげで相手に予想外の火力を押し付ける事が出来たので無難に強かった。
選出率は2位
性格 ずぶとい
持ち物 たべのこし
特性 げきりゅう
実数値 183-*-128-147-137-93
努力値 H220 B180 C4 D4 S100
技構成 めいそう ねっとう ムーンフォース みがわり
【調整意図】
H:8n-1
B:A194ゴリランダーの「グラススライダー」で乱数1発 (6.3%)
D:「D+1みがわり」でC126ポリゴン2の「ほうでん」が乱数1発 (6.3%)
S:準速40族(ドサイドン)抜き
ポリゴン2などの高耐久ポケモンを崩す枠。
ドラパルトの状態異常から「めいそう」で相手を崩していく流れが本当に強かった。
また、初手ダイマックスで相手を荒らした後に、ドラパルトの「のろい」からアシレーヌの「みがわり」で詰める流れも良かった。
選出率は3位
性格 ゆうかん
持ち物 ラムのみ
特性 すなおこし
実数値 191-203-133-*-135-59
努力値 H124 A244 B20 D116
技構成 のろい ロックブラスト かみくだく ねむる
【調整意図】
H:16n-1
A:「ダイアーク(威力130)」でダイマックスした無振りドラパルトが乱数1発 (81.3%)
B:ダイマックスしたB+1状態で「いのちのたま」持ちA168エースバーンの「とびひざげり」が乱数1発 (6.3%)
D:C189トゲキッスの「マジカルシャイン」が乱数2発 (18.8%)
S:最遅
この構築のトリルエース。
「ラムのみ」を持たせることで不意の状態異常にも対応することができ、「ねむる」を採用することで積み技との相性も良かった。
欠点として、相手のPTにミミッキュやウーラオスがいる場合は選出しづらかった。
トリル下であればエースバーン、トゲキッス、ギャラドス、ドラパルトといった使用率が高いポケモンに対して有利に動くことができた。
選出率は6位
ポリゴン2
性格 ひかえめ
持ち物 しんかのきせき
特性 ダウンロード
実数値 183-*-111-171-117-89
努力値 H180 B4 C244 D12 S68
【調整意図】
H:8n-1
B:A177ギャラドスの「ダイジェット(威力130)」が乱数2発 (2.7%)
C:「C+1ダイアタック(威力150)」で補正ありH244D252ポリゴン2が乱数2発 (82%)
D:C189トゲキッスの「ダイジェット(威力130)」が乱数2発 (6.3%)
S:4振りアーマーガア抜き
最初はHBの「じこさいせい」持ちで採用していたが、起点になることが多かったため、「じこさいせい」を切って火力寄せにしたら順調にレートが上がったのでポリゴン2は神ポケモンだった。
ダウンロードでC+1になった時の初手ダイマックスポリゴン2の制圧力は凄いの一言だった。さらに、「しんかのきせき」により耐久値も高いため、ダイマックスが切れた後でも「トリックルーム」を展開することができる場面が多かった。
しかし、全ての攻撃技が命中不安定のため「かみなり」の枠を「10まんボルト」に変えるのもありだと思った。
選出率は4位
【重いポケモン】
・「ラムのみ」持ちの
初手の襷ドラパルト展開をする際に障害となったのが、初手に出てくる「ラムのみ」持ちの上記三体。ドラパルトでダイマックスターンを2ターン消費した後に、こちらもダイマックスをして「ダイウォール」する展開が弱かった。
ドラパルトにミミッキュのばけのかわを剥がす手段がない。
アシレーヌの「ねっとう」によるやけどに頼ることが多かった。
ポリゴン2+バンギラスの「トリックルーム」展開が簡単に止められる。
・ウーラオス
持ち物が読みづらい。
ラストに出てくる襷カウンター型が一番きつかった。
ポリゴン2+バンギラスのスイッチトリル選出がしづらい。
【最後に】
S6からポケモン剣盾を始めて
S6最終533位/1996→S7最終129位/2021→S8最終70位/2112
と徐々に上げれることができたので本当に嬉しいです!
S9も順位を上げられるように頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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