S21 ザシアン軸 最終67位/2108
S21お疲れ様でした!
今回はS21にて最終67位/2108を達成したので構築を紹介したいと思います。
【使用構築】
【個別紹介】
ザシアン(けんのおう)
性格 いじっぱり
持ち物 くちたけん
特性 ふとうのけん
実数値 197-220-138-*-143-183
技構成 きょじゅうざん じゃれつく ワイルドボルト インファイト
【調整意図】
H:6n-1
A:11n
B:A197霊獣ランドロスの「じしん」を確定耐え
D:C161カプ・レヒレの「こだわりメガネ」持ち「なみのり」が乱数2発 (7.4%)
S :準速200族(S182)抜き
禁伝枠の中でも火力、耐久、素早さが高く、技範囲も広いため、使いやすいポケモンだと思い採用しました。
技範囲を広げるために全て攻撃技にしましたが、対面性能を上げるために「でんこうせっか」が欲しい場面が多くありました。
Sラインは準速ムゲンダイナを意識した調整にしましたが、他にも耐久ザシアンの上を取れる場合が多いといった恩恵がありました。
ウーラオス(れんげき)
性格 ようき
持ち物 こだわりハチマキ
特性 ふかしのこぶし
実数値 175-182-121-*-80-163
努力値 A252 B4 S252
技構成 インファイト すいりゅうれんだ れいとうパンチ アクアジェット
【調整意図】
A:振り切り
B:端数
S:最速
ザシアンの苦手な地面タイプ、炎タイプに強いため採用しました。
環境にいるウーラオスがほとんど「いちげき」のため、あまり「れんげき」を考慮されなかったのも強かったと思います。
ザシアンと共にサンダーの「せいでんき」が弱点で、「すいりゅうれんだ」は必ずと言っていいほど麻痺を引いていたので、そこは少し弱いところだと思いました。
性格 ずぶとい
持ち物 こだわりメガネ
特性 ほのおのからだ
実数値 175-*-128-158-128-133
努力値 H116 B252 C20 D20 S100
技構成 ほのおのまい オーバーヒート むしのさざめき ギガドレイン
【調整意図】
H:16n-1
B:A222ザシアンの+1「きょうじゅうざん」が確定3発
A244ザシアンの+1「きょうじゅうざん」が乱数2発 (51.6%)
C:メタモンにコピーされたザシアンを「ほのおのまい」で乱数1発 (87.5%)
S:準速80族(S132)抜き
ザシアン、日食ネクロズマ対策として採用しました。
ザシアン対策といっても「ほのおのからだ」のやけど頼りになることが多く、また「ワイルドボルト」を持っているザシアンが多かったため、ザシアン対策としては少し怪しい枠でした。
「こだわりメガネ」を持たせた理由として、耐久振りザシアンを「オーバーヒート」で倒せたり、「ちょうのまい」を積まなくても瞬間火力を出すことができ、相手の裏のポケモンにも負荷をかけられると考えたからです。
「ギガドレイン」の枠はムゲンダイナやドヒドイデを意識して「サイコキネシス」でも良かったかもしれません。
ガラルヤドキング
性格 ずぶとい
持ち物 とつげきチョッキ
特性 さいせいりょく
実数値 183-*-145-141-131-59
努力値 H100 B252 C84 D4 S68
技構成 ヘドロばくだん みらいよち れいとうビーム くさむすび
【調整意図】
H:8n-1
B:A197霊獣ランドロスの「じしん」を確定耐え
C:H252D4霊獣ランドロスを「れいとうビーム」で乱数1発 (93.8%)
D:C217黒バドレックスの「アストラルビット」を確定耐え
S:最遅60族(S58)抜き
ムゲンダイナと受けループ対策に採用しました。
B振りにした理由は、今回の構築に浮いているポケモンがおらず、ザシアン受けに必ずと言っていいほど霊獣ランドロスが選出されていたので、AS霊獣ランドロス、ゴツメ霊獣ランドロスに対面で勝てるようにB振りにしました。
他にも「イカサマ」のダメージを抑えることができ安心感がありました。
しかし、終盤に「こだわりハチマキ」持ちの霊獣ランドロスが増えていたため、HBポリゴン2と一緒に選出していました。
Sに少し振った理由は、ポリゴン2が「スピードスワップ」を採用しているため、最遅ポリゴン2(S58)抜きにしました。他には「くさむすび」を採用しているため、ヌオーも抜く必要があると考えたからです。
ヌオー
性格 しんちょう
持ち物 たべのこし
特性 ちょすい
実数値 201-105-105-76-126-59
努力値 H244 D236 S28
【調整意図】
H:なるべく高く
D:なるべく高く
S:最遅60族(S58)抜き
カイオーガ、ウオノラゴン受けとして採用しました。
最初は「こだわりスカーフ」霊獣ボルトロスを採用していましたが、カイオーガ軸に全く勝てず、ウオノラゴンの「エラがみ」が受からないため、「ちょすい」ヌオーを採用しました。
ヌオーの強みとして「てんねん」か「ちょすい」か判断がしずらく、ザシアンの選出抑制や、こだわりアイテムを持っているカイオーガやウオノラゴンを「うずしお」でキャッチしてそのまま有利に立ち回ることができるところだと思いました。
このヌオーも少しSに振った理由は、ポリゴン2の「スピードスワップ」を意識した調整です。
ポリゴン2
性格 のんき
持ち物 しんかのきせき
特性 アナライズ
実数値 191-100-156-125-127-58
努力値 H244 B252 D12
技構成 トライアタック イカサマ スピードスワップ じこさいせい
【調整意図】
H:16n-1
B:振り切り
D:端数
S:最遅
黒バドレックス対策、物理受けとして採用。
序盤は「サイコショック」を採用している黒バドレックスが多かったが、終盤にかけて「サイコキネシス」持ちが増え、ポリゴン2では黒バドレックス対策にならないと思いました。
「スピードスワップ」を採用した理由は、対面からの場合「こだわりハチマキ」持ちウオノラゴンの「エラがみ」を耐えて上から「じこさいせい」をすることができたり、ザシアンをメタモンにコピーされた際に切り返しとして役に立つことが多かったです。
【選出パターン】
基本選出
++
高火力で相手のPTを崩していく対面選出をほとんどしていました。
ザシアン軸 普通
++
ザシアン同士のS勝負やウルガモスの「ほのおのからだ」によるやけど次第で勝率が影響しました。
ムゲンダイナ入り受けループ 有利
++
物理高火力+ガラルヤドキングの「みらいよち」の相性が良すぎて、これ以外に受けループを崩す方法が無いくらい強かったです。
黒バドレックス軸 不利
++
上位の黒バドレックス軸はほとんど「きあいのタスキ」持ちの「サイコキネシス」を採用していたため、ポリゴン2で受けることができずほとんど負けていました。
カイオーガ軸 有利
++
初手にほとんどカイオーガを選出されていたため、初手からヌオーで合わせ、こだわっているカイオーガを「うずしお」でキャッチできればそのまま勝ち、それ以外は「れいとうビーム」のこおりや「ぜったいれいど」を当てられない限りは有利に立ち回ることができました。
イベルタル軸 少し有利
++
イベルタル軸に組まれているポケモンがザシアンに強いため、ザシアンのHP管理を意識しながら詰めるように立ち回っていました。
ゼルネアス軸 少し不利
++
イベルタル軸と同様に組まれているポケモンがザシアンに強く、相手のPTにメタモンがいる場合はゼルネアスが出てこないことを祈ってザシアンを選出しないこともしばしばありました。
【最後に】
環境が大きく変わり不安でしたが、久しぶりにレート2100を達成できて嬉しいです!
黒バドレックス軸に全然勝てなかったり、ザシアン軸なのに浮いているポケモンいなかったりとかなり欠陥構築ですが、運も良く何とか最終2桁を達成できました!
来期も最終2桁を目標に頑張ります!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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