S20 ライコウランド+ガラルフリーザー 最終16位/2039
S20お疲れ様でした!
今回はS20にて最終16位/2039を達成したので構築を紹介したいと思います。
【使用構築】
【選出パターン】
基本選出
++
ポリゴン2とドヒドイデでサイクルしながら、霊獣ランドロスの高火力で攻める流れが強かったです。
ライコウランド選出
++@1
霊獣ランドロスを通すのが難しいウォッシュロトムやテッカグヤ入りのPTに選出していました。
ガラルフリーザー選出
++
「めいそう」の積み合いに強く、さらに「するどいくちばし」を持たせることで「ダイジェット」の火力もあり強かったです。ガラルヤドキング、ランクルス、ラティアス入りのPTに選出していました。
【個別紹介】
性格 おくびょう
持ち物 たべのこし
特性 プレッシャー
実数値 193-*-98-137-121-183
努力値 H220 B20 C12 D4 S252
技構成 めいそう 10まんボルト ねっとう みがわり
【調整意図】
H:16n+1
C:D4ウーラオス(いちげき)をC+2「10まんボルト」で乱数1発 (87.5%)
D:端数
S :最速
主にサンダーやポリゴン2対策として採用しました。
「めいそう」による詰め性能の高さ、特性「プレッシャー」によるPP涸らしは同じ電気タイプのサンダーとは違う動きができ、改めてライコウの強さを感じました。
サンダー対策として採用しましたが、珠サンダーに後出ししても勝てないため、無理やりダイマックスで切り返さないといけない点が弱いと感じました。
ランドロス(霊獣)
性格 いじっぱり
持ち物 いのちのたま
特性 いかく
実数値 165-201-112-*-113-143
努力値 H4 A140 B12 D100 S252
【調整意図】
A:B4ウオノラゴンを「ダイジェット」で乱数1発 (81.3%)
B:A182ウーラオス(れんげき)の「すいりゅうれんだ」意識
D:B<D
S:準速
ライコウとの相性が非常に良く、ライコウランドの並びがかっこいいため採用しました。
最初は「ラムのみ」で使っていましたが、終盤にかけて「あくび」展開の構築が少ないと感じ、火力を求めて「いのちのたま」に変更しました。
DLポリゴン2が増加していたため、Dに努力値を振ってDL調整をしました。
そのおかげか、初手でポリゴン2と対面した時にはHDランドと勘違いしてくれた方も多く、初手からダイマックスをして数的有利を取れる展開が多くありました。
ガラルフリーザー
性格 ひかえめ
持ち物 するどいくちばし
特性 かちき
実数値 185-*-108-170-121-147
技構成 めいそう ぼうふう アシストパワー じこさいせい
【調整意図】
B:A182ウーラオス(れんげき)の「こだわりハチマキ」持ち「すいりゅうれんだ」が乱数3発 (6%)
C:ウオノラゴンを「ダイジェット」で乱数1発 (87.5%)
D:端数
S:準速
S19でガラルフリーザー入りで結果を出していた方の記事が気になり、証厳選をしていたところ「ひとをしらない」証が出たので、S20はガラルフリーザーで結果を出したいと思っていました。
実際に使ってみると使用感はとても良く、「めいそう」の積み合いや「かちき」による能力上昇は他のポケモンには無い強みだと感じました。
また、霊獣ランドロスを誘いやすいPTにしたため、初手から霊獣ランドロスの「いかく」で「かちき」が発動し、C+2の状態から始まった試合は有利に展開を進めることができ、ガラルフリーザーを使っていて一番楽しい時でした。
※参考にした記事
性格 ようき
持ち物 こだわりスカーフ
特性 ビーストブースト
実数値 143-209-153-*-71-171
努力値 H68 A60 B12 D156 S212
技構成 リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ ハサミギロチン
【調整意図】
H:16n-1
A:B4ウーラオス(れんげき)を「リーフブレード」で確定一発
B:A182ウーラオス(いちげき)の「こだわりハチマキ」持ち「あんこくきょうだ」が乱数1発 (6.3%)
D:C169ウツロイドのC+1「メテオビーム」を確定耐え
S:最速103族(ウツロイド)抜き
PTに地面弱点、氷弱点のポケモンが多いため採用しました。
「こだわりスカーフ」を持たせた理由としては、S上昇したウツロイドや「こだわりスカーフ」を持ったウーラオス 、ヒヒダルマを上から攻撃するためです。
ポリゴン2
性格 ひかえめ
持ち物 しんかのきせき
特性 ダウンロード
実数値 191-*-112-154-128-85
努力値 H244 B12 C116 D100 S36
技構成 トライアタック れいとうビーム みがわり じこさいせい
【調整意図】
H:16n-1
B:A200ウーラオスの「インファイト」が乱数1発 (6.3%)
C:なるべく高く
D:C125ポリゴン2の「アナライズ」補正あり「トライアタック」を「みがわり」が確定耐え
S:S-1ウオノラゴン(S127)抜き
低火力のポケモンを詰ませたり、ゴーストの一貫を切るために採用。
「みがわり」の採用理由としてポリゴン2対面で「れいとうビーム」による状態異常を引かないようにすることやドヒドイデの「どくどく」との相性が良いためです。
今回は火力よりのポリゴン2を採用しましたが、あまりしっくりきておらず最終日まで悩んでいました。
もしかしたらHBかHDに寄せた方が良いかもしれません。
性格 ずぶとい
持ち物 ゴツゴツメット
特性 さいせいりょく
実数値 157-*-221-73-162-59
努力値 H252 B228 S28
技構成 ねっとう どくどく みがわり じこさいせい
【調整意図】
H:振り切り
B:なるべく高く
S:最遅60族(S58)抜き
物理受けとして使用しました。
「みがわり」を採用した理由は、「どくどく」との相性が良い点、次にナットレイに対して「みがわり」をすることで相手から何もできなくさせる点が強いと思ったからです。
Sを少し振った理由として現環境のラグラージは「じしん」の採用率が低いと感じ、「クイックターン」しか持っていない場合はドヒドイデに何もできず、有利な試合展開を取れると思ったからです。
「みがわり」との相性を考えると「くろいヘドロ」でも良かったかもしれません。
【重いポケモン】
・ドラパルト
「ラムのみ」持ちのドラパルトがめちゃくちゃきつかった。
PTに「ステルスロック」を撒くポケモンがおらず、「マルチスケイル」が辛い。
竜の一貫があり、「こだわりハチマキ」持ち「げきりん」が受けられない。
・マンムー
「きあいのタスキ」持ちなら何とかなるが、「いのちのたま」を持ったマンムーは厳しい。
ポリドヒドを使っているとめちゃくちゃ重い。
霊獣ランドロスしか明確に勝てるポケモンがおらず、普通の特殊ジバコイルならライコウで勝てるが、「てっぺき」「ボディプレス」持ちは厳しい。
【最後に】
ガラルフリーザーと最終2桁に残れてめちゃくちゃ嬉しいです!
もっと評価をされても良いポケモンだと思いました!
来シーズンは環境が変わりますが、最終2桁に残れるように頑張ります!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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